>>> O-DOGの考えるルールとマナー3:水遊び


犬は水遊びの好きなイキモノですが、水遊びのフィールドは、アウトドアのフィールドでもっとも危険の多いエリアでもあります。そこでO-DOGでは、より安全な犬連れ水遊びのための「ルール」「マナー」を、達人たちのご意見をもとに、まとめてみました。

  1. 最低限の躾けとコントロールを

  2. 犬が苦手な人がいることを忘れない

  3. 犬への配慮1:水辺での注意点

  4. 犬への配慮2:帰宅後のチェック

  5. 犬への配慮3:水質に注意を!

  6. 犬への配慮4:犬だっておぼれることがある!

  7. 海水浴1:時間と場所を選んで

  8. 海水浴2:海水の中毒対策を

  9. 海水浴3:遊び方は天候にあわせて

  10. フィッシング1:他の釣り人に出会ったら

  11. フィッシング2:泳がせるなら

  12. フィッシング3:針に注意を


>>1.最低限の躾けとコントロールを

最低限、「家庭犬としての躾け」と「飼い主によるコントロール」が必用なのは、山歩きやキャンプなどの他のフィールドと同様だ。
海岸などでは、他のエリアに比べてもノーリードの犬が多いようだが、呼びもどしのできない犬を放してはいけない。

「ムダ吠えをさせない」「安易にリードをはなさない」は、水辺の遊びでも鉄則である。

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>>2.犬が苦手な人がいることを忘れない

犬嫌いの人は、「犬は、吠える、噛む、飛びかかる生き物である」と感じている。フィールドで共存するためには、飼い主の側に、その恐怖心をやわらげるための努力が欠かせない。
犬の吠え声は他人には迷惑であり、恐怖心を与える場合があることを忘れない。
犬が走り寄る、時にはほんの数歩近寄ることでさえ、他人には恐怖心を与える場合があることを忘れない。
犬がオフリード状態にあるとき、たとえどんなに言うことをきく犬であっても、他人には恐怖心を与える場合があることを忘れない。
それには、大型犬、小型犬といった犬のサイズによる違いはない。

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>>3.犬への配慮1:ダニや熱射病、冷えすぎに注意

水泳は想像以上に体力を消耗させる。体調の悪い時には水遊びをさせてはいけない。
水辺の遊びでは忘れられがちだが、河原の岩場などでのダニの被害は多い。あらかじめフロントラインなどの駆虫剤を滴下しておいたり、忌避剤をスプレーしておくなどの予防を忘れずに。
また、夏場、炎天下の砂浜などで長時間遊ばせていると、犬が熱射病になる危険がある。1時間遊ばせたら木陰で休ませる、などの配慮が必用。
逆に、長時間水遊びをさせると、身体が冷えすぎてお腹をこわすこともあるので、休憩時間には、きちんと身体を乾かし、お腹を冷やさない工夫を。

→O-DOG's Voice “ダニについて
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>>4.犬への配慮2:帰宅後のチェック

岩場でパッドを切った。転んだ時に歯を折っていたなど、人間ばかりでなく、犬も思わぬケガをすることが多いのが、水辺の遊びだ。
河原や海岸には、ガラスの破片や釣り針、バーベキューの名残の焼き串などが意外なほど多い。
犬は痛みに我慢強く、それほど痛がっている様子がなくても、ケガをしている場合がある。
帰宅後、パッドや身体を拭いてやりながら、なるべく全身をよくさわって、痛がる箇所がないかをチェックする習慣をつけたほうがよい。

→O-DOG's Voice “ケガについて”
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>>5.犬への配慮3:水質に注意を!

犬を水遊びさせる場合は、水のきれいな川や湖、海などを選ぶこと。水質をみて、人間が遊ぶ気になれないような場所では、犬も遊ばせないほうがよい。
ただし、どのような場所でも、汚染物質や細菌、有害なアメーバーなどが皆無とはいえない。水遊びのあとは、必ず真水で身体を洗うか、帰宅後シャンプーするなどの配慮が必用。
海水で皮膚炎をおこしたと思われる例もあるので、海から上がったあとにも忘れず洗い流そう。

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>>6.犬への配慮4:犬だっておぼれることがある!

どんな犬でも生まれつき水遊びが好き、というわけではなく、水を怖がる犬もいる。
顔に波がかかった、水上バイクの音がしたなど、ほんのちょっとしたことでパニックになり、おぼれてしまうケースもある。犬を水遊びさせている時は、子供が遊んでいる時と同じように、注意が必要だ。
大きな犬がおぼれた場合、浮力体がない状態での救助は難しい。犬用のライフベストや浮力のあるウェットスーツ地のベストなどを着せておくと安心だ。
また、水の中で犬がパニックになった時、彼らの爪でケガをしないよう、水着の上に長袖のTシャツを着用しているとよい。

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>>7.海水浴1:時間と場所を選んで

海岸などで犬を思い切り遊ばせたいなら、他人のいない時期や、早朝などの時間帯を選ぶ。
オン・シーズンの昼間の海水浴場は小さな子供が多く、そのオモチャは犬にとって格好の誘惑物。けして安易にリードをはずしてはいけない。
遊泳禁止区域ならば人けはないが、潮の流れが速く危険な場所もあるので、犬がおぼれる可能性がある。泳がせるのではなく、波打ち際でのボール遊び程度にしておいたほうがよい。

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>>8.海水浴2:海水の中毒対策を

海に慣れていない犬の場合、海水を飲んで、吐く、下痢をするという例は少なくない。海で遊ばせた後は、時間の余裕をとり、帰宅の車に乗せる前に充分排泄させておくとよい。
車の中にはビニールシートを敷いておく、トイレシートを準備しておくなどの、ヨゴレ対策をあらかじめ準備しておくと便利だ。
経験を積むと、犬も、海水を飲み込まずに遊べるようになることがほとんど。

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>>9.海水浴3:遊びかたは天候にあわせて

陸から海に吹く風が強い日に、ボールなどを沖に向かって投げると、風に乗って、予想以上にどんどんと沖に流されることがある。そのボールをレトリーブしようとした犬がおぼれる可能性も。特にレトリーバーのように持来欲の強い犬は注意が必要だ。
このような日は、沖の方へはボールを投げない、水際でだけ遊ぶようにするなど、天候にあわせた判断を、飼い主がしてあげなくてはいけない。

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>>10.フィッシング1:他の釣り人に出会ったら

釣り人が最も警戒するのは、「ポイントを荒らされる」ということ。
そこで、釣り人の近くを通る時は、必ずリードに繋ぎ、なるべく短く持って、すばやく通過する。
「犬が飛び込んで、ポイントを荒らされるんじゃないか?」という、相手の不安を取り除くことが大切。
また、犬嫌いでなくとも、釣り人の中には、釣果を気にするあまり、犬の遊ぶ物音などに敏感な人もいる。そういう釣り人に遭遇した場合は、トラブルになる前に撤退するほうがよい。

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>>11.フィッシィング2:泳がせるなら

犬連れの釣行では、犬を水遊びさせてやるのも、飼い主の楽しみのひとつだ。そのためには出来るだけ釣り人の少ない川を選ぶ方が、犬にとっても飼い主にとってもストレスが少ないというのは、他のフィールドと同じこと。しかし釣り人が近くにいる場合は、どうしたらいいのだろうか?
まず、相手に、「邪魔にならないよう泳がせてもいいですか?」と元気に訊ねること。
釣りで川に入る時も必ず、「川に入っていいですか?」というのが釣り人の常識。元気良く挨拶すれば、そこは「同じ釣り人同士」、問題はない。「駄目!」と言われるケースはまずない。
また、自分が釣りをした後で泳がせるのもよい。というのも、人が釣りした後=釣れない、したがって、あとから入渓する人がいないため。

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>>12.フィッシング3:針に注意を

犬のケガの原因として、釣り場の近くでもっとも気をつけなくてはいけないのは、道糸の先の針。万が一、犬に刺さったなんてことのないよう、充分注意が必要。

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