◆◆O-DOGの救急箱◆◆


楽しい山歩きやキャンプなどアウトドアでの遊びでは、つい気も緩んでしまいます。
そんなフィールドでは私たちもそうですが、犬達にとってもいろんな危険が潜んでおり、思わぬ事故につながる事があります。

飼い主はそうした危険から犬を守らなければなりませんが、もし事故にあったときは、とっさに対応できるように準備をしておくことも大切です。

1.犬にも救急箱
2.お出かけ前と帰宅したら(山、水辺、キャンプなど)
3.もしもの応急処置
4.その他気をつけよう!


1.犬にも救急箱


アウトドアに出かけるとき、人用には消毒液や絆創膏などは持って行きますが、犬連れでしたら、是非犬用にもプラスして持つと安心です。
怪我を主に考えて用意すると良いでしょう。
人と兼ねることができますから、特別なものはありませんが、下記を参考に準備なさってください。

常備したいもの

あれば便利なもの
消毒液(※1)

包帯(傷の保護・口輪代わりにもなる。延びない物)

伸縮性粘着包帯(※2)

ネット包帯

ガーゼ(滅菌ガーゼ)

はさみ(毛や包帯をカットに使用)

毛抜き(棘がささった時の為に)

ホームドクターカード
(バイタルサイン※3)や、かかりつけの獣医師の電話番号など記載しておく。しかし救急の場合は近くの獣医師にかかるのが良い。その場合でも、既往歴や日ごろの状態などを知る必要があれば獣医師同士で連絡をとる可能性もあるため、連絡先の記録があると安心。)

大判バンダナ
(普通のバンダナより大きい。寝かせる為・体温が下がっていたりした時などに暖めたり運ぶ時に使う、人にも便利な三角巾にもなる。)

携帯用急速冷却パック
(パックを折るなどして圧力をかけ、中の二種類の薬品を混ぜる事により化学反応で冷却効果を得るものです。使い捨てカイロの逆の効果のものです。)

使い捨てカイロ
(保温用。真夏でも、大怪我をした時など体温が下がった場合に使います。)

キャリーハーネス

(大型犬も運搬できる、だだし40キロまで)
モンベル > プロダクツ > ギア > 犬用

足カバー

(犬のくつ、パッドの保護や岩場、雪の時の保護の為に。)

携帯水入れ
(携帯用の水のみ用ので良い、折りたためる布製の物が便利。傷を洗う時や身体を冷やす時に使う。)

ペンライト

手袋
(ビニールの薄手のもの、プラスチックグローブだと破れにくく強い。中毒性(※4)の手当ての時の二次感染を防ぐ。)

体温計

 

消毒薬、傷バン、包帯、包帯止め、ガーゼ、消炎剤、テーピングなどの怪我対応用品、下痢止め、 胃薬、風邪薬、日頃常用している薬


こうしてみると、人と殆ど兼ねられますね。

伸縮性粘着包帯



大判バンダナ




※1 消毒液
スタッフのNは消毒液にマキロンを使っています。
その他、イソジンや消毒用アルコールがありますが、その犬にあう、あわないがありますので、かかりつけの獣医師にお聞きになることをおすすめします。

  • イソジン:主成分のポピドンヨードに過敏反応を示す犬は使えません。
    副作用として「灼熱感、かゆみ、かぶれ発疹」など。
  • 消毒用アルコール:アルコール不耐性を示す犬は使えません。
※2 伸縮性粘着包帯
犬用の包帯は、粘着性のあるものだと、包帯止めもいりません。かなり伸縮性があるので、巻く時に締め付けすぎないように気をつけます。
人にも使えます。幅は5センチか7センチが良いです。

※3 バイタルサイン(=生命兆候)
急病や事故の時にはバイタルサインである「呼吸心拍数、体温、血圧」の4つを観察する必要があります。
バイタルサインの異常を知るためには、平常値を把握しておかなくてはなりません。
かかりつけの獣医師に正確な測り方を実習させてもらうのも、よい方法です。いざという時にあわてないよう、自宅で練習しておきましょう。
1)呼吸・・・・ 健康な時の1分間の呼吸回数。
胸の動きや実際手をあて、確認します。
ティッシュ1枚を細く切ったものを鼻に近づけても測れます。(息ですね。)
2)心拍数・・ 1分間の回数
正常 60−120/1分間
大型犬になればなるほど少なく小型犬は多い。心拍数はリラックスした状態で、犬を横たわらせ前脚の肘を曲げた真下あたり(ここが心臓です。)、もしくは後ろ足の付け根の小動脈にて測る事ができます。
3)体温・・・・ 犬の平熱は37.5〜39度。
愛犬の平熱を知っておくと良い。
犬の体温は人間用の体温計を用いて測れます。しかし脇や口の中では正確に測れませんので、肛門より測ります。人と兼ねるならラップなどカバーをしてでも良いですが、犬用に持ってる方も少なくありません。耳に入れて測れるものもあり、これは早くて便利ですが、鼓膜に反射させて体温をとるのでので、犬の耳の構造から、耳を引っ張りなるべく耳空をまっすぐにし測ります。
4)血圧・・・・ 90−120mmHg
自宅で計測は難しいですが、いざというときのめやすは、犬の股の所(股動脈)など犬の脈を取るところで脈が確認できなければ血圧が低いと考えてよいので、その際はただちに近くの病院へ。

※4 中毒
農薬や除草剤など毒素の強いものは処置する人も気を付けましょう。

2.お出かけ前と帰宅したら(山、水辺、キャンプなど)
3.もしもの応急処置
→4.その他気をつけよう!

 

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