18歳女子大生の彼氏欲しい秘話

最近思うこと。
それは、彼氏が欲しい。ただこれだけ。

地方から東京の大学に進学が決まったとき
当時の彼氏と別れることに決めた。
東京に来ればいくらでも男はいるし、彼氏なんてすぐにできると思っていた。
だから、遠距離恋愛なんてしようとはまったく思わずに、別れることにした。

そしたら、その予想が外れた。
もう春は過ぎて、夏になった。
もうすぐ大学も夏休みに突入しようとしている。
なのに私はいまだに独り身だ。

彼氏欲しいとこんなに切実に思ったことはない。
こんなことになるくらいなら遠距離でも元彼氏をキープしておくべきだった。
いまさら後悔しても遅いけれど。

とりあえずこの夏のうちに勝負をかけようと思う。
できる限りの行動はする。
夏の出会いの場所といえば、真っ先に思い浮かぶのは海だった。

今年は奮発してビキニを買おうと思う。
それもとびっきりセクシーで可愛いものを。
多少高くても構わない。

そのくらいの投資で彼氏ができるのならば、するつもりだ。

彼氏持ちの女子が恨めしい。
彼女らは彼氏といく旅行の話で盛り上がっている。
まあ楽しそうなこと。
ホント羨ましい。
物欲しそうな表情をしてはみっともないので、彼女たちのことは
視界にいれないようにしている。

まあいい。
私も冬までには彼氏ができるはず。
毎日頭の中に呪文のように流れる言葉。彼氏欲しい。
この呪文は、私に恋人ができるまで永遠に心の中で詠唱されるのだろう。
それを思うとぞっとする。

大学受験を終えたら、今度は恋愛市場に放り込まれるとは・・・。
世の中はとことん競争社会だ。